MUSEUM エーデルワイス
ミュージアム

製菓の歴史と文化を継承する
「エーデルワイスミュージアム」

菓子づくりに必要なのは、アルティザン(職人)の確かな技術と、質の高い素材。
そしてもう一つ欠かせないのが、製菓の道具です。
エーデルワイスは創業以来、製菓道具や洋菓子文化を語る貴重な資料などを収集してまいりました。
さらに、ベルギーの美術館より欧州の文化資料を譲り受け、その数は現在約4,000点ほどになりました。

「大切に受け継がれてきた道具には、職人たちの魂がこもっている。
道具にこめられた想いや歴史文化を、製菓に携わる人たちに伝え、
洋菓子文化の継承に貢献したい」という想いから、
エーデルワイス  センターオフィス&ファクトリーラボ4階に
「エーデルワイスミュージアム」を設け、これらの美術品を展示・公開することにより、
文化活動や地域との交流に努めてまいります。

所蔵品の一例 COLLECTION

所蔵品には、数百年前のヨーロッパで菓子づくりに実際に使われていた木製や銅製などの押し型、動物や楽器、人物など様々な形が楽しいチョコレート用の型などに加え、数百年という時を経たレシピ本も数多く展示しています。

  • Copper Mold

    銅製の菓子型。古くから専門の銅器職人の手によって工芸的にもすぐれたものが数多く作られている。

  • Mold

    チョコレートやアイスクリームの型は主に金属が仕されていた。
    これは固まりやすさなどの必然性に加え、容易に抜け、美しい光沢を生み出している。

  • Speculaas

    祝祭を祝う特別なクッキー(スペキュロス)を型取るための木型。
    宗教行事に使用されたものが多く、聖母マリアや聖人などのモチーフも多い。

  • Candy Machine

    砂糖菓子の代表格のキャンディは機械化に適しているため、1900年代前半から一気に広まってゆく。
    シリンダー交換により様々な種類を作り出せる様になった。

  • Biscuit Tin

    輸送中の破損予防と湿気を避けるために登場した菓子缶。イギリスではミュージアムもあるほど人気です。

  • Waffle Iron

    長い柄のついた鉄製のワッフルの型。
    両面に格子模様や宗教的なもの(マリアやキリスト)の絵が多く描かれています。

展覧会動画 EXHIBITION VIDEO

弊社「パティシエが受け継ぐ伝統」「チョコレートのピエスモンテ」「飴細工のピエスモンテ」の制作模様をご覧ください。

“受け継がれる伝統 ピエスモンテ
~Making of Pièce Montée”

竹中大工道具館企画展
「洋菓子の道具たち」展覧会動画

(2018/12/15-2019/1/27
竹中大工道具館製作 向井万理撮影)

過去に開催した企画展について
「洋菓子の道具たち 型で味わうお菓子の歴史」

見学について MUSEUM TOUR

菓子づくりの歴史の深さと、豊かな文化をぜひ感じてください。

予約制のため、入館希望日の一週間前までにご予約ください。

開館時間

午前10時~午後4時30分
(入館は午後4時まで)

休館日

土・日・祝日・年末年始

入館料
常設展 企画展

一般200円

その都度
定める料金

中高大生100円

小学生以下無料

障害者手帳交付・
提示の方
無料

ご予約受付

ご予約はお電話で承っております。

06-6426-8399

見学日時はご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。

アクセスについて ACCESS

ご来館の際は、公共の交通機関をご利用ください。

エーデルワイスミュージアム
(エーデルワイス センターオフィス&
ファクトリーラボ内)

住所

〒661-0022 
兵庫県尼崎市尾浜町1丁⽬3-22

アクセス

JR 神戸線「尼崎駅」「立花駅」より各徒歩20分

阪急神戸本線・伊丹線「塚口駅」より市バス13系統 阪神尼崎行「尾浜西口」より徒歩5分

阪神本線「尼崎駅」より市バス13系統 阪急塚口行「尾浜西口」より徒歩5分