SUSTAINABILITY サステナビリティ

環境に優しい資材・
パッケージの推進

多様な商品に合わせて、様々な素材の包装材を使用しています。プラスチック問題、森林破壊、気候変動といった多面的な課題を伴う包装材に関して、環境に配慮した取り組みを推進しています。

• ストロー、スプーンを木製・紙製へ変更
• バイオマスプラスティック25%配合のレジ袋を使用
• 手提げ袋、カップなど、一部ブランドでFSC認証素材を使用
• カタログや一部パッケージにベジタブルインクを使用
• デジタルカタログ活用（カタログやメニュー）による紙資源の使用量削減

CO2排出量削減に向けた
取り組みを推進

各ファクトリーや店舗の照明、ショーケースのライトなどをLEDに移行することにより省電力化に努め、CO2排出量減少による環境への負荷軽減をはかります。

フードロス削減に向けた
取り組み

エーデルワイス センターオフィス＆ファクトリーラボおよび東京ファクトリーラボでは併設の直営店を設け、ケーキの切り落としや割れ・欠けなどで正規品として販売できなかった商品をアウトレット商品として販売しています。また、パンの再生品（サステナブレッド）の商品開発にも取り組んでいます。

責任ある調達の推進と
産地支援

私たちの作るケーキは、味はもちろん、現材料調達されるまでの過程にも意識を向けています。
フェアトレードと認証されたフィリピン、ネグロス島の「バランゴンバナナ」「マスコバド糖」を使用したケーキ（ノワ・ドゥ・ブール）を販売、良質なカカオ栽培を支援することで各国のカカオ生産者の生活を支え、おいしいチョコレート作りをサポートするピュラトス社のプログラム『カカオ・トレース』認証のチョコレートを使用したケーキ（アンテノール）などを取り扱っています。

作ることや食べることの
楽しさを伝える「食育」を実施

企業理念の一つである「夢のある豊かな生活に貢献」という言葉の実現に向け、スイーツ特別授業、ミュージアム見学、小学校への図書の寄贈などさまざまな教育支援活動に取り組んでいます。

こども食堂（兵庫/伊丹市）や
チャリティー団体への
パンの提供・寄付

子ども達の健やかな成長と笑顔のために、兵庫県伊丹市のこども食堂の取り組みを応援し、ル ビアンのパンを月に数回、伊丹市内のこども食堂へ提供しています。
また、こども支援をテーマに地域のチャリティー活動をされている団体『H2O サンタ』へのパンの寄付なども行っています。

お菓子・パンを通じ
「地域社会の活性化」に協力

私たちは地域とのつながりを大切に考え、地域社会の活性化や魅力あふれる街づくりの取り組みへ参画しています。
2013 年から2016 年には洋菓子の祭典「Super Sweets in Amagasaki」開催への協力や、尼崎市政100 周年記念に記念品の工芸菓子を寄贈するなど、会社全体で継続的に取り組み、次世代に自信を持ってバトンタッチできる社会の実現に注力して参ります。

地域産農産物の消費機会を
創出し、地域農業の活性化を
目指す取り組み

2021年に青森県弘前市で発生したひょう害により傷ついてしまったりんごを使用した「りんごパイ」（アンテノール）や、コロナ禍の影響で各種イベントの中止が相次ぎ、消費が落ち込んだ『ヤマフクモチ（モチ米）』を使用した「パウンドケーキ」と「食パン」（ル ビアン）を製造・販売するなど、新たな販路拡大につなげる支援を行いました。
このように、地域の農産物を積極的に消費し、地域農業の活性化を目指す取り組みを行っています。

洋菓子の歴史・伝統を継承する
エーデルワイスミュージアム

創業以来、ヨーロッパをはじめ世界各地から収集した製菓道具や書籍など、洋菓子文化を語る上での貴重なコレクションを約3,000点、展示・公開しています。洋菓子を通じて、地域との交流や文化活動に努め、食文化の発展・伝承に貢献できるよう取り組んで参ります。

未来を担う人材を
ヨーロッパに派遣

未来を担う人材の育成を推進し、フランスやベルギー、ドイツ、スイスなど洋菓子・パンの本場ヨーロッパに職人を派遣し、技術研修や技術交流、また、文化や哲学を学ぶ機会を設けています。

洋菓子の文化・技術を学び、
発展させる

本物のおいしさを追求するため、一人ひとり洋菓子づくりに真摯に向き合い、本場の文化・一流の技術を学び続けています。
その証に、エーデルワイスのパティシエたちは様々なコンクールで実績を残しています。

女性活躍推進行動計画への
取り組み

女性活躍推進行動計画では、2026年度中までに管理職に占める女性労働者の割合を20％以上に、男性育児休業取得率を10％以上にすることを目標とし、女性社員が男性社員と同等の立場や待遇で働ける環境づくりを進めます。

すべての従業員が健康で
働ける職場づくり

すべての従業員が、健康で安全に仕事ができるように健康診断結果を活用し、一人ひとりの健康課題解決を産業医と連携しながら促したり、心の健康を保つためメンタルヘルス研修や面談などを実施しています。

多様な人材の雇用を推進

エーデルワイスでは、外国人技能実習生の受け入れや定年後の再雇用制度制定など、性別・国籍・年齢にかかわらず多様な人材を雇用しています。
さらに、職場内に外国語での表示や案内を設けることで誰もが働きやすい職場を実現しています。

安心・安全を第一に考え
各ファクトリーで衛生管理を徹底

クッキーファクトリーで2015年に「兵庫県版HACCP」を、2019年に「ISO 22000（食品安全マネジメントシステム国際規格認証）」を取得、センターファクトリーでは2019年に「兵庫県版HACCP」、東京ファクトリーでは、2023年に「食品衛生マイスター（東京都食品衛生自主管理認証制度）」の認証を取得しました。各ファクトリーが徹底した衛生管理のもと、安心してお召し上がりいただける商品を作り続けています。

安全衛生教育や点検指導を
定期的に実施

各ファクトリーでは毎月安全衛生点検を実施し、厳しいチェック体制のもと衛生指導やリスクを素早く発見し改善するための会議が実施されています。
また、従業員には安全衛生教育・指導を継続的に実施し衛生管理への意識を高める体制づくりを行っています。